広域連携型富裕層インバウンドコンサルティング

JCGCA (Japanese Culture Global Concierge Association)では、自治体や地域企業などを対象に、広域連携型富裕層インバウンドコンサルティングに関するお問い合わせやご相談を随時受け付けています。

欧州には、「Best of the Alps」というアルプス山脈周辺の自治体が、国をまたがって広域連携し、共同で海外の富裕層をアルプス山脈周辺地域に呼び込むための様々なマーケティング活動を実施している組織があります。2019年4月現在は、フランスのムジェーヴ(Megève)、スイスのサンモリッツ(St. Moritz)、オーストリアのキッツビュール(Kitzbühel)、ドイツのガルミッシュ=パルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)、イタリアのコルティーナ・ダンペッツォ(Cortina D’Ampezzo)など、合計12の地域が加盟しています。

このような広域連携のメリットのひとつは、アルプス山脈という世界的に知られているコンテンツを中心としたマーケティング活動を進めることで、周辺の世界的にはあまり知名度が高くない地域へも海外の富裕層を呼び込みやすくできるという点です。

同様の考え方を日本に当てはめて実施するのが、JCGCAの「広域連携型富裕層インバウンドコンサルティング」です。

たとえば、日本には世界遺産にもなっている「富士山」というコンテンツがあります。富裕層を含め、海外の人々にとっては、周辺の自治体の名前よりも「富士山」の方が馴染みがあるというのは想像に難くないはずです。つまり、例えば「Best of the Fuji」という組織を作り、周辺の自治体や企業が加盟し、共同で海外の富裕層を呼び込むためのマーケティング活動を実施することで、自治体が単体で施策を実施するよりも呼び込みやすくなる、周辺の自治体が持つコンテンツも含めたパッケージでPRができるなどのメリットが想定できます。

もちろん、日本には富士山以外にも世界的に知られているコンテンツがあるため、富士山周辺地域以外にも同様の考え方が導入できる地域があるとJCGCAでは考えています。まずは下記よりお問い合わせいただけますと幸いです。

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