Chiune Sugihara

JCGCA (Japanese Culture Global Concierge Association)では、杉原千畝に関連する様々な取り組みをおこなっています。

 

About Chiune “Sempo” Sugihara

杉原千畝

1900年(明治33)、岐阜県生まれ。外交官。

第二次世界大戦中、日本領事館領事代理としてリトアニアのカウナスに赴任。
ドイツの勢力が拡大するにつれてユダヤ人への迫害も激しさを増し、ユダヤ避難民の数は増加の一途を辿っていました。
しかし、彼らの受け入れ先は徐々に減っていきました。

藁にも縋る思いで彼らが駆け付けたのが、杉原がいた閉鎖間際のカウナス日本領事館でした。
杉原が本国の外務省に掛け合うも、外務省は「発給要件を満たさぬ者へのビザ発給はならぬ」とビザの発給を許可しませんでした。
しかし、杉原はこの命令に背き、杉原のもとに訪れた全てのユダヤ避難民にビザを発給、約6,000人のユダヤ避難民の命を救ったと言われています。

杉原が発給したビザは「命のビザ」と呼ばれています。
海外では杉原のことを「センポ・スギハラ」と呼び、多くのユダヤ人の命を救ったオスカー・シンドラーにちなんで「東洋のシンドラー」とも呼ばれています。

杉原はその功績から、1969年(昭和44)にビザ受給者の一人でもあるバルハフティク・イスラエル宗教大臣より勲章が授与され、1985年(昭和60)にはイスラエル政府から「諸国民の中の正義の人賞(ヤド・バシェム賞)」が与えられました。

最近では、2015年(平成27)12月に唐沢寿明主演の映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が公開され、2016年(平成28)には「命のビザ」をユネスコ世界記憶遺産に申請されました。

 

Chiune Sugihara Inbound Tour in Japan

JCGCA (Japanese Culture Global Concierge Association)では、主にユダヤ人富裕層を対象とした「杉原千畝ツアー」を実施していく予定です。

岐阜県八百津町の「杉原千畝記念館」を訪問や、NPO杉原千畝命のビザと連携したイベントや懇親会などを実施し、日本を訪れて杉原千畝の功績について知ってもらうことを目的としています。

 

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“Chiune Sugihara Inbound Tour in Japan”や”Chiune Sugihara Peace & Memorial Fund”など、杉原千畝関連のお問い合わせは下記よりお願いいたします。

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