中小機構が外国人富裕層獲得を目指す企業を対象とした富裕層インバウンド商談会を開催

写真:(c) 中小機構

中小機構が、2018年12月11日、12日の2日間、大手町の経団連会館で、インバウンド商談会を開催した。参加したのは、外国人富裕層の獲得を目指す国内の旅行関連企業、自治体、観光関連団体など約200社。2日間で約600件の商談が実施された。外国人富裕層を呼び込みたい地元企業や自治体と、地方の魅力的な観光資源を新たに発掘したいランドオペレーターとのマッチングで、富裕層インバウンド市場を活性化させるのが狙いだ。

染色小物の小売りや染物体験教室を運営するおかめ工房(東京都新宿区)の商談では「もう少し体験時間を短くできないか」、石川県の商談では「金沢港から1時間以内で行ける場所で、定番以外の観光地はないか」など、具体的な商談も数多くあったと中小機構は手ごたえを感じている。

当社にも、「外国人富裕層にどのようにアプローチすればいいのか」という相談は多数寄せられている。当社独自、または企業などからの依頼で「富裕層インバウンド」や「富裕層アプローチ」をテーマとしたセミナーも多数実施しているが、ある程度ターゲットや戦略が定まっている企業や自治体に対しては、個別にコンサルティングをさせていただくことが多い。特に、外国人富裕層を定期的、継続的に地域に呼び込むには、長期的な戦略が必要になる。そのためには、戦略立案段階から富裕層インバウンドビジネスに精通した企業などを、アドバイザーとして入れることが重要だと当社では考えている。

 

当社は、自治体の富裕層インバウンド戦略アドバイザーをはじめとした実績を活かし、セミナーからコンサルティングまで、要望に応じて様々な富裕層インバウンド戦略サポートが実施可能です。富裕層インバウンドでお困りのことがありましたら、まずは下記よりお問い合わせください。

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