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北海道新聞社はタイの食専門出版社「メーバーン」と提携し、同国の富裕層向けの食情報サイトで道産食材のPRを始める。サイト内に「北海道の食」コーナーを設け、道産素材を使った料理の作り方や生産地情報を発信し、道産品の輸出拡大を後押しする。
北海道新聞社が海外の食情報サイトと提携するのはベトナムに続いて2件目。メーバーンはレシピ紹介や調理器具の通販などを行う食の情報サイトを運営。利用者は昨年9カ月間だけで240万人以上に上る。
サイトのコーナー開設は3月中旬を予定。道産食材を使った家庭料理の調理法やタイで道産食品を購入・飲食できる店を紹介し、生産者のこだわりも発信する。食材の通販や生産地の見学ツアーも検討する。道産食品の輸出を手掛けるクール北海道(札幌)が、食材の情報提供や輸出支援で協力する。メーバーンの会員を対象にした料理教室をバンコクで開く予定。日高産昆布や道産ユリ根を使った茶わん蒸し、肉じゃがなどの調理を体験し、現地の富裕層を取り込んでいく。
参照:北海道新聞
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