今日の自治体では、地域経済の活性化や多文化共生、人材育成といったあらゆる課題において国際的な視野に立った戦略・事業運営が不可欠になりつつある。こうした自治体の国際化を支援するのが自治体国際化協会(Council of Local Authorities for International Relations:通称CLAIR〈クレア〉)の仕事だ。
国際イベントの参加、人材交流の仕組みづくり、気になる海外事情のリサーチなど、自治体の国際化を多方面から支援している団体だ。これまで20年以上にわたって培ってきたノウハウと世界中に広がるネットワーク、そして親身で丁寧な対応で自治体の国際化をしっかりと力強く支援する組織となっている。海外事務所があることも、海外事務所を持つに至らない自治体にとっては非常に心強く映るはずだ。