三陸地域の旅行関連事業者(ホテル、旅館、交通、観光など)15社が、国内外富裕層の誘客と旅行消費拡大を推進するための「三陸プラチナ観光ルート創設協議会」を設立した。三陸地域は、三陸鉄道の一貫経営や釜石のラグビーワールドカップ開催を控えており、この好機に民間事業者が連携して、富裕層誘客に向けた受け入れ態勢の強化、富裕層向け商品の開発などを進める。
宮古市内のホテルで設立総会が開かれ、会長のキャピタルホテル1000(陸前高田市)社長の松田修一氏が「民間が先頭に立って旗を振らないと稼ぐ集団にならない。異業種、多種多様な主体と連携し地域の繁栄に寄与したい」と意気込みを語った。
2018年度事業計画(素案)で、富裕層をメインターゲットとした「三陸プラチナ観光ルート」の創設に向けた事業推進を確認。地域コンテンツを活かした旅行商品開発、地元の良質な食材を活かした料理開発、国内外富裕層を受け入れるための人材育成を実施していく予定だ。
当社では、富裕層インバウンド戦略アドバイザーとして主に欧米豪富裕層を対象とした富裕層インバウンド戦略の推進に携わっている。今後も地域を問わず様々な自治体の国内富裕層戦略や海外富裕層を対象とした富裕層インバウンド戦略に積極的に協力していく予定だ。自治体の皆様からのお問い合わせを随時受付中なので、ぜひ下記問い合わせページよりお問い合わせいただきたい。