訪日富裕層旅行客はクルーズで呼ぶ茨城県の試み

企業だけでなく、自治体の間でも富裕層インバウンドの取り組みが活発化してきている。例えば、茨城県では富裕層向けラグジュアリークルーズ船の寄港をきっかけに、海外富裕層に対し県の魅力を積極的にPRしていきたい考えだ。

既に茨城港常陸那珂港区に寄港が決定している「セブンシーズマリナー(2019年4月)」と「インシグニア(2020年6月)」に続き、今回新たに2隻の寄港が決定した。どちらもアメリカの大型クルーズ船で、ホーランド・アメリカ・ライン社の「ウエステルダム(2020年4月)」と、リージェントセブンシーズクルーズ社の「セブンシーズエクスプローラー(2021年4月)」の2隻。

クルーズ船が寄港すると、当然ながら滞在中その土地を観光したり、その土地で商品やサービスを購入したりする。乗客の多くは富裕層であるため、その消費額も一般的な旅行客と比べて多くなることが予想される。そのため、茨城県に限らずラグジュアリークルーズ船の呼び込みを強化している自治体は多い。最近では、個人が保有しているプライベートクルーザーの寄港を増やしたいというニーズも出てきている。

海に囲まれた日本は、ほとんどの都道府県が海に面している。当社独自の調査からも、クルーズ旅行に対する関心は高まってきているため、ラグジュアリークルーズ船の寄港をいかにして増やすかは、富裕層インバウンド戦略のひとつとして注目スべきポイントだ。

 

当社では、ラグジュアリークルーズ船の呼び込みに限らず、あらゆる富裕層インバウンドに関するご相談を随時受け付けております。自治体様、観光関連団体様などからのお問い合わせをお待ちしております。

お問い合わせはこちら

関連記事

  1. 長野県産米「風さやか」富裕層の多いシンガポールへ輸出

  2. 世界最大規模の家具見本市「ミラノ・サローネ2018」に津軽塗が出展

  3. 近江の食文化を世界の富裕層へ!7人の料理人と生産者とのコラボレーションイベントを開催

  4. シニア層や富裕層の「コト消費」がレベルアップ

  5. ホンモノの”日本”が息づく古都、「奈良」

  6. 62%が富裕層戦略の必要性を認識 成功への第一歩は富裕層の正しい理解