大型MICE施設が、マリンタウン東浜地区に決定
2015年5月22日に沖縄県が検討を進めていた大型MICE施設の建設地が、与那原町、西原町にまたがるマリンタウン東浜地区に決定しました。
沖縄の観光インフラは県西海岸に集まる傾向が見られるが、超大型のMICE施設の誕生は、東海岸の産業復興にも大きく寄与することが期待されています。
現在の予定では2万人規模のMICE需要を取り組む壮大な計画となっていて、大きな雇用を生み出すことになると予想されています。
それと同時に顧客獲得に向けた「継続的なマーケティング活動」も需要な課題となってきます。
ゴルフ大会や著名な研究機関、商業施設やホテル、その他グローバルイベントの誘致は必須のテーマとなると予想されています。
MICE総合研究所が参考にできると考えている例は、シンガポールで実施されているMICEエキスポとカンヌで実施されているILTMです。
双方ともにエギジビターとバイヤーのマッチングショーでありますが、B2Bのトラベルショーを毎年同地で企画するのが最も効率的に映ると考えています。
「グローバルなMICEのキーマンを必ず年に一回東浜へ」を継続することが、2020年には稼働することの大型MICE戦略の成否を握っていると言えます。