「世界一のモノづくり地域」を目指す石川のベンチャー企業に富裕層ビジネスオーナーも要注目

写真提供:金沢市

石川県は地理的に日本の中心に位置し、のと里山空港と小松空港、金沢港、北陸新幹線と、陸海空の交通インフラが整っていて、優れた工芸やデザインも多い。これらの相乗効果によって「石川が世界一のモノづくり地域になることも夢ではない」と語るのは、金沢市でデザイン・ゲーム開発やファブラボの運営、教育事業に取り組むC8LINK(クリパリンク)の代表・竹田太志氏だ。一方で、「職人気質が強かったりして、交流や情報発信が足りない」とも語る。

石川県に限らず、日本の多くの自治体が同様の問題意識を持って情報発信に積極的になってきている。例えば、奈良県などが世界で最も権威のある富裕層旅行商談会ILTM(International Luxury Travel Market)へ参加するのもそのひとつだ。しかしながら、ILTMのような富裕層旅行商談会の多くは、インビテーションオンリーのところが多く、容易に参加できないという側面もある。

特に新たに富裕層インバウンドビジネスに取り組み始めようとしている自治体などは、そのファーストステップとしてメディアを活用した情報発信もオススメだ。当サイトでも随時海外富裕層向けの情報を募集しているし、よりダイレクトに海外富裕層にPRしたいというニーズに対しては、当社の富裕層顧客向けメンバーシップマガジンでのタイアップ記事という方法もある。

また、当社が独自に運営している、年間で最も富裕層に評価された日本の観光地を決める富裕層ランキングアワード「HighNetWorth Japanese Destination of the year」を活用するのもPR方法のひとつになるだろう。

特にアジア圏の親日国家の富裕層は、日本の伝統工芸や日本文化に対する関心が高い傾向にある。彼らにまずは知ってもらうという意味でも、上記のメディアやサービスを活用して情報発信は大いに意味のあることだと考えている。

情報提供、メディア掲載、アワード企画への参加については、まず下記よりお問い合わせいただきたい。

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