世界最大規模の家具見本市「ミラノ・サローネ2018」に津軽塗が出展

2018年4月17日~22日に、世界最大規模の家具見本市「ミラノ・サローネ2018」が開催される。今年は日本からも弘前市が伝統工芸品の津軽塗を出展する。新しいデザインの津軽塗で富裕層を中心に海外における認知度を向上させ販路を拡大するのが狙いだ。今回の津軽塗の出展が成功すれば、今後は他の伝統工芸品や特産品でも同様の動きが出てくる可能性が高い。

「ミラノ・サローネ」は、毎年イタリアのミラノで開催され、家具、キッチン、オフィスをはじめとしたインテリアデザインの国際見本市として世界最大規模を誇る。会期中は国際見本市だけでなく、ミラノ市内でメーカーやデザイナーの展示会や展覧会も実施され、ヨーロッパ各国からメーカーやデザイナーが一堂に会する。その年のトレンドをいち早くキャッチするための場として、業界関係者にとって重要なイベントのひとつになっている。

毎年約30万人が訪れ、昨年は6日間で165か国、343,602人の来場を記録した。

【ミラノ・サローネ2018】
開催期間:2018年4月17日~22日
開催場所:イタリア・ミラノ(ロー・フィエラ・ミラノ)
日本公式サイト:http://www.milanosalone.com/

株式会社ルート・アンド・パートナーズでは、地域活性化支援のひとつとして、日本の伝統工芸品や特産品などの主に海外富裕層をターゲットとした販路開拓・拡大に向けたご相談も随時承っています。詳しくは下記問い合わせページよりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

関連記事

  1. 富裕層の多いシンガポールで神戸産食品を1カ月PR

  2. Kinosaki onsen & Izushi castle town, Toyooka city, Japan

  3. 観光資源を開拓し地方に海外富裕層を送客、航空会社と自治体が連携

  4. 富裕層投資ビジネス?世界の美術品市場に投資マネーが流入

  5. 海外富裕層に人気の温泉旅館、顧客満足度の鍵は「富裕層の因数分解」

  6. 関空にビジネスジェット専用施設開業 富裕層利用拡大へ