札幌で前例のない富裕層向けマンションを東急不動産が建設中

写真:©東急branz
東急不動産が札幌市中央区大通西28丁目の北洋銀行の元行員宿舎跡地に建設中のマンションが、札幌市内で唯一の億ションとなっている。

「ブランズ円山外苑前」の販売価格帯は1億~2億8500万円という高額な販売価格だ。デザインの監修は、東急不動産の「ブランズ」シリーズや邸宅建築を数多く手掛けている北海道出身のアーキサイトメビウス代表の今井敦氏が手掛け、ラウンジには北海道出身の彫刻家、安田侃氏の作品「風KAZE」が置かれる予定だ。

札幌で売出し中のマンションで、全戸数平均で1億円を超えるアッパー物件は例がない。札幌円山地区のステータス向上には繋がるが、高額な価格帯ということもあり、買い手の多くは首都圏の富裕層ということになるようだ。

一方ニセコや倶知安では、高級物件が続々誕生し地価を押し上げている。新千歳空港への通り道であり北海道の中心地である札幌にもその流れが来ている。

参照:東急branz

ルート・アンド・パートナーズでは富裕層関連情報をはじめ、富裕層マーケティングリサーチや富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. 日本旅行 富裕層に強いオーストラリア現地旅行会社の株式を取得

  2. 富裕層インバウンド戦略のひとつとして地域のお祭の戦略的活用を

  3. 富裕層馬主が集まる国内最大の競走馬競り市が苫小牧で開催

  4. 日本の温泉旅館を国内外の富裕層にもっと利用してもらうために

  5. 世界中の富裕層が選ぶ、2018年最も素晴らしいビジネスクラス ベスト20

  6. 北海道新聞社タイのサイトで道産食材を富裕層へ向けてPR