ユニマットグループ、新会社を設立し宮古島での富裕層向けリゾート事業を強化

写真:(c) 沖縄タイムスプラス

リゾートホテルやゴルフ場などを経営するユニマットプレシャスが、沖縄における富裕層向けリゾート事業に特化した新会社設立を検討している。社名は「南西楽園リゾート」で、2019年4月に開業予定。

2017年度の宮古島への観光客は約99万人、2013年度比で約2.5倍と急増。2018年度は100万人に達する見通しだ。一方で、宿泊施設の供給が追いついていないという問題を抱えている。

ユニマットプレシャスは、もともと宮古島で「シギラリゾート」ブランドのホテルやレストランを展開しており、宮古島における富裕層向け施設運営のノウハウがある。2019年には「ホテルシギラミラージュ ベイサイド」など、3つのホテルを新たに開業予定。新会社を含むユニマットグループとして、2024年度末までに客室総数6,000室のホテル開発を進める計画だという。

 

当社では、新しい富裕層向けホテルなどの開発を予定している企業を対象としたADR(Average Daily Rate/平均客室単価)調査を実施しています。ADR調査の詳細は当社までお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

関連記事

  1. 裕層が利用するプライベートジェット機の誘致に力を入れる沖縄県宮古島の本気度

  2. For Asian high net worth individuals. Are you interested in “Ginza Bar Hopping”?

  3. 訪日富裕層旅行客はクルーズで呼ぶ茨城県の試み

  4. 長野県産米「風さやか」富裕層の多いシンガポールへ輸出

  5. 高付加価値富裕層旅行開発の3つのヒント

  6. 愛知県、外国人富裕層の医療ツーリズム促進に向けた海外PR事業を推進