東北の3市が連携「ビクトリーロード」山形で発足式

2019年に日本で開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)を契機に山形市、岩手県釜石市、宮城県石巻市が協力し、外国人の観光客を呼び込むプロジェクトがスタートした。

W杯大会が開催される釜石市、大会公認キャンプ地の山形市、東日本大震災からの復興にラグビーを生かす石巻市の位置を結ぶと「V」の字になることから、プロジェクトは「東北ビクトリーラグビーロード」と名付けられた。ラグビーW杯は各チームの試合間隔が長く、長期滞在する観客も多い上に富裕層も少なくない。試合のない日に、東北各県の温泉や酒蔵などの観光スポットをめぐるツアーを企画するなど、外国人に積極的に東北をアピールし、リピーターを作りたい考えだ。

東北には魅力的な観光資源がある。3市がスクラムを組み東北でのW杯を盛り上げることが期待されている。

参照:毎日新聞山形県版 / 2018年7月7日記事

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