クルーズ旅行といえば、仕事をリタイアした富裕層のためのものという認識が一般的な日本で、そういったイメージを払拭して気軽に船旅に出てもらおうと神戸市ではさまざまな取り組みを進めている。市民にクルーズを身近に感じてもらうとともに、消費額の大きい訪日外国人観光客数を増やすため、神戸市は客船のさらなる誘致を目指す。「スムーズな乗下船や寄港地観光など、船客の満足度が重要」として、船会社を通じた神戸の観光スポットPRなどにも力を入れている。
3月下旬には日本最大の客船「飛鳥2」が約100日間の世界一周に旅立ち、外国の客船も連日、入出港しており、マーシャル諸島船籍の豪華客船「ノーティカ」(3万277トン)が入港した先月下旬、神戸市客船誘致協議会は神戸港で「客船フェスタ」を催した。クルーズ旅行に関心を持ってもらおうと、毎年、客船の寄港に合わせて企画している。先月下旬、マーシャル諸島船籍の豪華客船「ノーティカ」(3万277トン)が入港した際にも、神戸市客船誘致協議会(事務局・同市みなと総局)は神戸港で「客船フェスタ」を催した。
1泊2万円以下で楽しめる日本発着の外国客船も多く、海外の客船のツアーも人気となっている。
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