富裕層馬主が集まる国内最大の競走馬競り市が苫小牧で開催

写真:© 一般社団法人 日本競走馬協会

2017年7月10日、11日の2日間、苫小牧市のノーザンホースパークで、日本競走馬協会主催の国内最大競走馬競り市「セレクトセール」が開催された。

初日の10日は1歳馬約240頭が競りにかけられ、中には2億7,000万円の値がついた馬もいた。また、1億円を超えた馬も15頭いたという。2日目の当歳馬セッションでは、セレクトセール史上2番目の高値がついた5億8,000万円で落札された馬がいたほか、顕彰馬の一頭であるジェンティルドンナの全妹「ドナブリーニの2017」など1億超えの馬が17頭誕生した。

1歳馬、当歳馬、合計とも落札率は80%を超え過去最高を記録。落札総額は昨年より16%も高い173億2,700万円に達し、平均価格とあわせてこちらも過去最高となった。

1998年に始まったセレクトセールは、ディープインパクトなどの名馬も多数輩出している競り市だ。現在は富裕層馬主が数多く集まるイベントとして定着している。

 

当社では、馬主に興味・関心がある富裕層の方からのお問い合わせやご相談も随時募集しております。まずは下記よりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

関連記事

  1. 東北の3市が連携「ビクトリーロード」山形で発足式

  2. 兵庫県 豪華客船の入港に合わせて客船フェスタを開催

  3. 北海道内の路線価、全国平均を上回る上昇率

  4. 富裕層誘客に「SAKE」酒蔵ツーリズムで観光推進の足固め

  5. 日本経済のカギは国外の超富裕層たち

  6. 海外富裕層に人気の温泉旅館、顧客満足度の鍵は「富裕層の因数分解」