現地富裕層をターゲットにカンディハウスがフィリピン・マニラにショップをオープン

写真(c)プレスリリースより

北海道最大手の総合家具メーカー「カンディハウス」が、2019年4月26日にフィリピン・マニラに9か国・地域目となる店舗をオープンする。

場所はフィリピン・マニラの中でも経済の中心地であり、多くの富裕層が居住するマカティ市にある、木製家具の製造・販売、輸入販売を手がけるDesigns Ligna(デザインズ リグナ)社のショップ「Casa Ligna(カーサ リグナ)」内。店舗では、「テン ダイニング」などの海外で人気の高いシリーズを中心に約50点を展示、販売。北海道の自然と日本の美意識を取り入れた生活空間を提案する。

フィリピンは、ここ数年アジアでもトップクラスのGDP成長率を誇り、今後ますます高級住宅向けの家具の需要が高まっていくと期待されている。そのため、カンディハウスはブランド認知を高める上で重要な市場のひとつと位置付けている。

世界的にみても、アジアは経済成長が期待できる地域として注目を集めている。当然ながら経済成長に伴い国内の富裕層の数も増加していく傾向にある。日本ではインバウンドビジネス(外国人を日本に)が注目されているが、アウトバウンドビジネス(日本のモノやサービスを海外に)の視点も富裕層ビジネスにおいて重要なキーワードのひとつだ。

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